クライミング講習

「ロープの結び方から覚えたい」という方から、「リードの達成感を味わいたい」、「クラックやマルチピッチに挑戦したい」という方まで。リード講習などのロープワークだけでなく、ムーブ講習も行っております。クライミングジムや、小川山、湯川、湯河原、城ヶ崎、三ツ峠などのクライミングゲレンデが中心です。

1.体験講習
1.1.ジム体験講習(無料) 1.2.岩場体験講習 1.3.マルチピッチ体験講習
2.リード講習
2.1.ジムリード講習 2.2.岩場リード講習 2.3.クラックリード講習 2.4.マルチピッチリード講習
3.ムーブ講習
3.1.ムーブ講習 3.2.アドバンスクラック講習
4.ロープワーク講習
4.1.ロープワーク講習


フローチャート 1.体験講習 2.リード講習 3.ムーブ講習 4.ロープワーク講習

ムーヴ講習は、上限4名の個別指導です。近いレベルの方を集めるべく、レベル分けを行っています。近いレベルの方が集まることにより、学習効果は確実にアップします。

3.1.ムーブ講習(クライミングジムにて実施)現在、定期開催中!詳細はこちら>>

A.参加条件と対象

御自身のクライミング経験やグレードなどをメールで送ってくだされば、適正なクラスをこちらで提案します。以下は、各クラスのおおよその目安です。

レベル0
参加条件:

なし(リードを目指すか分からない方でも、参加O.K.です。リードの登りは、登山などの場面でも活きると思います。)

主な対象:

全くの初心者〜リード以前

レベル1
参加条件:

リードで落ちるまで頑張るトライができること(最高グレードは、5.10でも5.13でも構わない。)

主な対象:

5.10台が中心、ムーヴの専門用語にあまり馴染みがない。


どちらのクラスに入るか迷ったら、メールでご相談ください。 経験上は、クライミング全くの初めての方と5.11前半をオンサイトする方は同時に講習しにくいものですが、講習を3回受けた初心者と5.11前半をオンサイトする方ぐらいなら同時に講習出来たりします。ただ、そのときのメンバー次第で共通項になる講習内容を選んでいる部分もあり、「どちらでも参加可能であれば、こちらの日程の方が希望に添えると思います。」ということもございます。 お気軽にご相談ください。


B.講習内容

@全クラス共通

クライミングの基本的な理屈、癖を矯正すること。

ジム内にある最も易しいルート5.6を繰り返し登る中で、あなたの癖を指摘していきます。

Aクラス毎の内容

レベル0
内容:

リードに必要な登り方とは何なのか、一緒に考えていきます。脱力、足置き、ベーシックな足位置、レストの基本、などなど。

当塾でイチからクライミングを学びたい方は、このクラスを1回〜何回か受講いただき、ジムリード講習に進んでO.K.という判断を、私の方でさせていただき進級という仕組みです。

一方で、「登り方の癖を直し、伸びしろを広げる」という基礎固めには終わりはありません。このクラスを終えて進級後も、通っていただけると嬉しいです。

さらなる登りの丁寧さ、オブザベーション、脱力と出力、スタティックとダイナミックの違いを言語化、ホールディング、フォーム、といった深いテーマまで一緒に学んで欲しいと考えています。

月1回のような形で、定期受講することもオススメです。都合がつかなければ、時々の受講でも構いません。

レベル1
内容:

原則的にLv.0と同じように、「あなたは、もっとコレを意識してみたら?」という形で講習していきます。そのため、Lv.1だからこそ教える特別な技術というものは一切ありません。

ただ、同じレストや足置きを講習しても、経験者になれば込み入った質問のやり取りが発生します。「じゃあ、こういうホールド配置はどう考えますか?クラックでは?マルチでは?」、「ジムに多いダイナミックな動きの練習方法。」など。

初心者は、横で聞いていてもチンプンカンプンになりがちです。そのため、講習しやすさを保つため、初心者お断りのクラスをこちらに設定してあります。


Bどのクラスでも可能性のある内容

  • デッドポイント
  • 手順用語とオブザベーション
  • 踏み替えムーヴ
  • ステミングとプッシュの練習

などなど


C講習の頻度について

ムーヴ講習に、卒業はありません。

伸び悩みを感じたら、ときどき利用してみる、というのが理想的です。

最大の頻度でも、4回ジムに行くうち、1回をムーヴ講習に充てる、という程度です。

そうでなければ、

  • 講習の復習をする
  • 質問したい疑問点を貯める
  • 本気トライを重ねて、経験を積む
  • 筋力などの、基本的なパワーを育てる

といったことをする暇がありません。

逆に、指摘し合える友達がいるのなら、半年に1回、3ヶ月に1回だけ、講師のアドバイスを受けてみるというのはどうでしょう?


3.2.アドバンスクラック講習

内容:
  • ワイドクラック(無理のないグレードで)のオンサイトトライを通して、ムーヴやプロテクション戦略の基礎を学ぶ
  • リード&フォローでのアプローチが必要なエリア、城ヶ崎の懸垂アプローチが必要なエリアなどで、ロープワークや行動判断などの総合力を鍛えながらクライミングの世界を広げる
  • 2名以上の参加者で、遠方のクラックエリアでの講習(通常通り、講師分の交通費は御負担願います。エリアは、講習生と応相談)
参加条件:

5.9のクラックを3本以上オンサイト(orフラッシュ)した経験がある

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